髪のメカニズム

今日はシンプルな毛髪のメカニズムを

髪の毛を柔らかくするのにはアルカリが必要

逆に髪を硬くするのに必要な反応は酸

髪の毛が健康状態の時は硬くてしっかりしています。

そんな健康毛の状態の時に髪の毛を明るくしたいとかストレートパーマにしたいとか思ったとしますよね。

健康な髪の毛はキューティクルがしっかり髪の毛を守ってくれています。

キューティクルという鱗のようなものですね!

その鱗をアルカリ剤を使い柔らかくしないと薬剤は浸透していきません。

元気な髪は成分を弾きますからね!だから柔らかくするんです。

これがカラーやパーマのときにダメージしてしまうメカニズムです。

要はアルカリ剤を使ってキューティクルという鱗を剥がし、柔らかくそして必要成分が抜け出してしまったその髪をどうして治しますか?ということです。

答えは抜け出した栄養成分を補充、酸で髪の毛を引き締める、硬化作用のある成分で固める。

これが答えです。

すごくシンプルですよね。そしてこれ以外の方法はありません。

あとは低分子ケラチン、高分子ケラチン、タンニン、没食子酸、マレイン酸など中に反応させるものと外を反応させるものの組み合わせをし、架橋作用でそれぞれの成分を結びつけることが大事になります。

傷ませないということができるといいのですがカラーやパーマをするときに必ずキューティクルという鱗をアルカリ剤を使い柔らかくしなければいけないので仕方ないですね。

治し方はわかったわけなので負荷がかかった髪は先ほどやり方で改善させてあげましょう。

今日はそんなお話でした!!


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兵庫県加古川市別府町にある美容室「Hair make potion (ヘアメイクポーション) 」の オーナースタイリストの本間亮平です。 365日の内、美容院に来られる回数は多くても12回ぐらい。残りの353日お客様にとってプラスの情報を少しでもお届けできたらな〜と思って毎日ブログを書いていましたけど今では週1ペースに。SNSは毎日更新しています。お客様とちょうどいい距離感で緩やかな関係性が築きあげれたらいいな〜!そんな風に思っています。よろしくお願いいたします。