二度手間、それはとてつもなく面倒なこと
こんばんは〜
最近ブログネタを考えるときどういうブログが面白いかな？笑ってもらえるかな？また読んでみたいと思われるかな〜？そんな事ばかり考えていてなかなかコレ！というブログネタが思いつきません。でも元々笑いが取れるタイプの人間ではないwwだからちょっとでも意味のある情報を自分らしく今日もお伝えできたらなぁ〜と思います。どうも〜美容師本間です。
今日ご来店のお客様との出来事
何時も行っている美容室の予約が取れず市販で売っているお家で簡単ストレートパーマの液を購入して家でストレートパーマをあてたそうです。そうすると…ストレートパーマをかける前よりチリチリになって膨らみが出てしまったという事…
市販でよく売られているタイプのストレート剤
美容師目線でこの事を聞いたとき「そらそうだよな〜」と思うのが普通というか常識。でも何も知らないお客様は「簡単にストレートがお家で出来るんだ」と思い込み家でやっちゃう。でも失敗しちゃった。こういう失敗には必ず理由があるんです。それをなんとなくで進めてしまうともちろんミスします。それは知識が足りないから。髪の毛は人によって硬さや太さや撥水性が異なります。それを理解せずに説明書通り事を進めてもうまくいかないんですね。
リスクも含めて自分でする事が楽しみで仕方がないのであれば自分でしてみてもいいと思います。でも髪は一度負担がかかると完全には復活しないという事だけ頭の片隅に置いててくださいね。
お家でストパーする前よりした後の方が状態が悪くなってしまう
じゃあ今日のストレートパーマを自分でかけて余計膨らんでしまった事を説明させていただきます。まず市販のストレートパーマ液ではくせ毛を綺麗に伸ばすのはほぼ不可能と思っておいてもらった方がいいです。一液を使い髪の毛を膨潤軟化させます。昔はそのままストレートパネルに髪の毛を貼り付けてストレートをかけていたと思います。このやり方の場合以前かけたパーマを元に戻す事は可能でしょうが、もともとあるくせ毛を伸ばすの難しいでしょうね。時間をおけばいいってもんじゃありません。おけば置くほどダメージが進行します。場合によってはこれでチリチリになりますね。そして水洗します。この時に髪もともと含まれていた栄養分も流れてしまいます。そしてタオルドライ、二液が市販の薬剤の流れかと思うのですが美容室では水洗後、流れてしまった栄養分の代わりにPPT(CMCやケラチン)などを入れてあげ補います。ドライ後にアイロンを適正温度にしてアイロンスルーで真っ直ぐに伸ばします。そして二液で終了です。
美容室で当たり前の処置をしますが家のストレートパーマではそこまでしませんよね？でもしないと綺麗にならないんです。そしてチリチリになってやる前より扱いにくくなるんです…
お家でセルフカラー、セルフストレートパーマをされる場合はする前より状態が悪くなってしまうというリスクを承知でやってくださいね。というか状態が悪くなるぐらいなら本当はしない方が良いんですけど！パッケージのサラサラ、ツヤツヤといったワードに騙されないように気をつけてください。
今日のブログは以上です
それでは〜
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