校則で禁止されているヘアスタイルについて
今日はお休みということで大阪にお出かけしております。
もしかすると夜にかけないかもしれないと思ったので今慌てて電車の中で書き始めました。
ただいま環状線内回りで福島に着いたところの本間です。
校則でダメな髪型ツーブロック、なんでなんだろう
先日ご来店のお客様が1週間後にもう一度ネットで予約が入りました。
なんかあったのかな？
と予約欄のところにビックリマーク(お知らせ)が付いていたので見たところ
学校でツーブロックがバレて髪の毛を切りなおしてこいといわれたそうなんです。
以前から学生のお客様にちょこちょこ聞いていたことがあったんですが、ツーブロックのヘアスタイルを禁止している学校が多いそうなんですね。
ちなみにツーブロックスタイルというのはサイドの内側の毛を刈り上げて表面の髪の毛を被すスタイルの事をいいます。
ここ最近ツーブロックスタイルの髪型をする男性はとても多いんですよね〜
でもなんで今ツーブロックのヘアスタイルが禁止なんでしょうか？？
僕たちが学生の時もツーブロックスタイルをしている人は何人かいました。
ただその頃は今みたいにみんなしている髪型ではなかったです。
それがここ最近ツーブロックスタイルの芸能人が多くなりまさに流行っているというこのタイミングでツーブロック禁止の学校が増えてきているという事に少し疑問を感じています。
ヘアスタイルが奇抜過ぎるのであればちょっと考えないといけないかもしれませんが、ツーブロックスタイルは奇抜なスタイルではないんですよね。
僕が学生の時の髪型の校則はこんな感じでした。
前髪が眉毛より上
横の髪が耳にかからない程度
襟足が学ランの襟につかないくらい
そんな感じでした。
この条件でツーブロックスタイルなら大丈夫でした。
でも今はこの条件を満たしてもツーブロックというだけでダメと言われる場合があるそうなんですよね〜
困ったもんです。
さて、予約のお客様が当日ご来店されました
今の髪型がすごく気に入っているので全く切りたくないという事…
若干目元に泪が溜まっているのが見えました。
なんで素敵な髪型なのに、耳も出ているし襟もスッキリしてるのにダメなんだ。
前髪は少し長いかなぁ〜とは思うけど清潔感があってかっこいいスタイルです。
直して行かなかったら坊主にされるかも…
という事で仕方なしに切りに来たそうなんですがほとんど手を加えて欲しくないみたい。
といっても直さないとダメだよね〜
とりあえず被っている部分を無くすとツーブロックスタイルじゃなくなるんだけどそうするととんでもなくサイドがスッキリしすぎて刈り上げ全開になってしまいます。
ただ刈り上げ見え過ぎると学校で怒られるという事らしい…
被ってるところを切ればツーブロックじゃなくなるのに刈り上げが見えたらダメという次の問題に…
もう、髪型のゴールが見えないんですよね〜
なんなら先生に横で見てもらってオッケーといってもらいたい感じです。
かっこいいスタイルから学校の校則範囲内に戻す、しかもゴールがわからないスタイルを作るのはなかなか困難でしたが、なんとかこれなら大丈夫かな？というところでストップさせました。
またこれでダメなら切り直そう〜！！
そういってその日のカットは終了です。
校則って難しいですね。
生徒手帳の校則にもツーブロックがダメとかは書いてないそうですが、その辺は先生のさじ加減なのかな？
オッケーな子もいればダメな子もいる…
みたいな曖昧な感じが余計ややこしくさせるんですよね〜
美容師として思うことは、かっこいい髪型、奇抜にならなければいいんじゃないの？
スタイリング剤つけたら染めたりパーマしなかったらいいんじゃないの？
そんな事を思った出来事でした。
それでは今日のブログは以上です
もうすぐ電車到着でーす
本間 亮平
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