間違った認識でカラーリングしてしまうと…
今週の営業終了しました〜!
おはようございます〜!今日はなんとかこのまま晴れるのかな?ちょっと最近不安定な天気が続いてますけど今日ぐらいパッと晴れてもらいたいですよね!さて今週最後の営業頑張ります!あとわずかですが空きがありますので切りたい方は早めに連絡下さいね〜!#加古川美容室 #ポーション pic.twitter.com/kt2LoTzwyA
— 加古川美容師potionオーナー本間亮平 (@honma_ryouhei) April 9, 2017
明日は中学校の入学式、明後日は小学校の入学式みたいですね。桜が満開なのでタイミング的にはちょうどいいな〜って感じですが天気だけが心配ですね〜!
こんばんは〜!ヘアメイクポーションのオーナースタイリストの本間です。
『傷んだら切る!』じゃなしに『傷ませないように伸ばしていく!』
昨日久しぶりに来てくれたお客様とお話ししていてこういう事ってあるよなぁ〜と思ったのでブログにさせていただきます。お客様からのオーダー「長さはあまり変えたくないんだけど傷んでるところを切ったらどれぐらい切る事になるかな?」という事でした。で、髪の状態を見て思った事をお話しました。「傷んでるいるところを全部取ってしまうというのであればベリーショートまで切らないといけません。ただベリーショートまで短く切ったとしても今と同じようなお手入れをしていると結局この長さに戻った時に同じような髪の状態に戻ってしまいますよ〜」とお伝えしました。多くの方が切ったらリセットされるとお思いでしょうが、現状のお手入れをそのまま継続しているとまた同じようにダメージが気になるようになりますね!『傷んだら切る!』じゃなしに『傷ませないように伸ばしていく!』これを意識してもらいたいなぁ〜って思います。
泡カラーって本当に危険ですからね!
では昨日ご来店のお客様、何が悪くてダメージしてしまったのか?お話を聞かせてもらいました。「いつもカラーリングする時はお風呂場でシャンプーの後にトリートメントカラーをするのよ〜」という事でした。トリートメントカラーという事は色味を毎日重ねて白髪の部分に色をのっけていくタイプのカラーかな?と思い質問したところ、「トリートメントみたいなクリームじゃなしに泡のタイプのやつ」という事だったので、「それは多分トリートメントカラーというよりただの泡カラーの事でしょうね?多分パッケージにトリートメントカラーみたいな書き方しているだけかと思いますよ〜!それ普通に傷みますからね!」お客様の髪の色を見るとしっかりメラニン色素が抜けていて部分的に明るくなっています。白髪もある程度はカバーできていますが多少白浮きしてしまってます。白髪が気になるからこの泡カラーを頻繁に繰り返しやっているという事。これがダメージの原因ですね!まずシャンプーの後に濡れている状態で泡カラーをすると全体的に均一に馴染んだように感じます。これがセルフカラーの誰でも簡単に染めれます!という錯覚ですね!簡単に全体にカラー剤を塗ることができますが、適切な塗布量なのか?白髪の部分にたっぷり乗せれているのか?シャンプー後のびちゃびちゃな髪に色が本当に乗っかるのか?美容師目線で見るともうやってる事が無茶苦茶なんですよね〜!泡カラーって本当に危険ですからね!気をつけてください。
適切な白髪染めの方法
6レベル以下の暗めの白髪染めの場合は染料が濃いのである程度濡れている時に塗っても白髪を染める事ができます。ですので髪が濡れている状態でカラー剤を塗る場合は仕上がりの明るさを暗くする(黒に近づける)のを前提で行なってくださいね。明るい白髪染めをする時はできればドライして水分を飛ばしてあげた方がいいです。メラニン色素の抜け方が微妙に変わってくるし、色素量も少なめになるので白浮きの原因になってしまいます。1度染めて色が入ったところは何回もカラー剤を重ねない事。ダメージするだけです。泡カラーで髪を染めると全体的に塗布できるのですが必要ないところにも付着しやすいです。ですのでダメージの事を考えるのであれば絶対にやっちゃダメなカラー剤という事になります。
まとめ
今回のお客様がずっとトリートメントカラーと思ってやっていたカラー剤がただの泡カラーだったという事。パッケージにはトリートメント配合とか色々いい響きのワードが書かれていると思いますが実際にはダメージさせやすい危険なカラー剤です。半年続けて使ってみてボロボロの髪になって「何とかなりませんか?」って言われても正直なんともなりません。髪は1度負担をかけてしまうと自然治癒力出来ないため回復しません。トリートメントを入れるしかないんですがダメージレベルが深刻になればなるほどその効果も一時的には良くなりますが再びトリートメントを入れないといけません。やはり髪は傷ませないというのが一番いいんです。傷ませると直せない、だから傷ませない施術を日々心がけるという事が大切なんですね。
皆さん気をつけてくださいね〜!今日お伝えしたいことは以上です〜!
それではまた〜
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本間 亮平
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