髪のレベルの数字、カラー剤の箱に書いている数字、理解できていますか?

今日の20時、いよいよ平昌オリンピックの開会式ですね!

冬季オリンピックの種目はあまり詳しくないんですがフィギュアとかジャンプとかはちょっと気になってます。

ジャンプの葛西選手凄いですよね!オリンピック8回目ですよ!!

正にレジェンドですね〜!今回もメダル取ってほしいな〜と思います。

こんにちは〜ヘアメイクポーションの本間です。

髪のレベルの数字、理解できていますか?

さて今日はちょっと美容師っぽく髪の毛の事について書こうと思います。

よく会社の規定で7レベルまでとか数字で色の明るさを制限されているところがありますがその数字について説明させていただきます。

まずこちら

カラーのレベルスケールです。

数字が増えると色の明度が上がり明るく見えます。

この数字が基本的に会社やバイト先の規定レベルだと思ってください。

このレベルに合わせると大丈夫だと思います。

でもちょっと気をつけてほしい事があります。

ヘアカラーの薬剤の数字

その数字のカラー剤を使えば必ずその数字のレベルになるかというと

必ずそのレベルにはなりません!!

これ、注意してくださいね!!

髪を染める前の状態(ベース)の明るさによって仕上がりが変わってきます

例えばベースレベル13レベルの髪を7レベルにしたい。

という事でブラウンの7番の薬剤を使うとします。

そうすると仕上がりは、8〜9レベルになってしまいました。

「ブラウンの7番で染めたのに!7にならないの?」

『はい、なりません。』

しかしベースレベル4〜5レベルの髪を染めてない地毛にブラウンの7番を使い染めるとします。

そうすると7レベルのブラウンになりました!

というようにベースの状態で同じカラー剤を使っても仕上がりが違ってくるんです。

カラー剤には明るくする役割と色を入れる役割があります

明るくする為の7レベルの薬剤もあれば、色味を入れる目的の7レベルの薬剤もあるんです。

リフターの薬、トナーの薬というような言い方をします。

これが分かっていればいいのですが、わからずに市販のカラー剤を使うと思った通りの仕上がりにはなりませんよね!

うまく塗れた、塗れない関係なくカラー剤の選定の時点でもう失敗していると思うんです。

だからホームカラーは出来るだけ避けてほしいんですよね。

思った通りの色にする事が難しいのに長く置いても髪に負担がかかるだけであまり意味がありません。

美容室に置いている薬剤のように弱アルカリのカラー剤とかも市販ではありません(薬事法で禁止されているそうです)

ですのでやっぱり髪を染めるのはプロにお任せした方がいいと思います。

ダメージレスで綺麗なカラーをするには知識も技術も必要なんですね!

1度の施術が後々の髪の状態を変えていきます

2〜4月、卒業や就職などの節目になる方も多いと思います。

その時に黒髪を卒業したい、もしくは暗くしないといけない、そういう方はお任せください。

その最初のカラーが今後のメンテナンスに関わってきます!

だから簡単にできるけど簡単にやらない方がいいんです。

そんな事をお伝えしたかった今日のブログでした。

それでは今日はこの辺で〜

 

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兵庫県加古川市別府町にある美容室「Hair make potion (ヘアメイクポーション) 」の オーナースタイリストの本間亮平です。 365日の内、美容院に来られる回数は多くても12回ぐらい。残りの353日お客様にとってプラスの情報を少しでもお届けできたらな〜と思って毎日ブログを書いていましたけど今では週1ペースに。SNSは毎日更新しています。お客様とちょうどいい距離感で緩やかな関係性が築きあげれたらいいな〜!そんな風に思っています。よろしくお願いいたします。