時間をかけてカットすることが丁寧な仕事なのか？
一昨日まではすごく暑いな〜と思っていたら、昨日からまた寒くなり長袖がいいのか？
半袖がいいのか？朝のコーディネートが困りますよね〜
羽織れるものを１枚着て自転車で通勤したんですが気持ちのいい朝でした。
過ごしやすい時期がこのまま続いてくれたらいいのにな〜って思います。
こんにちは〜ヘアメイクポーションの本間です。
今日ご来店してくださったお客様に以前こんなことを言われたんです
「ここはカットが早いからいいよね〜」と
この言葉が最初お褒めの言葉なのかどうか自分ではわからなかったのでとりあえず
「あぁ〜そうですかね〜？」という感じの言葉でお返ししました。
そうするとお客様が
「何回も同じところを整えてカットだけで１時間以上かけられると正直疲れるんよね〜！丁寧にしてもらえるのはありがたいことなんだけど、あんまりちょこちょこ切らずにパッパッパッ！って終わってくれる方が嬉しいんよ」
と言われた時に早いカットが褒められているということがわかりました。
時間をかけることが丁寧な仕事なのか？
マッサージ10分１０００円というように時間をかけることでお客様の満足度が上がるようなサービスもあります。
ゴルフレッスンやフィットネスのように１時間、〇〇円というサービスもあります。
僕たちの仕事はカットに時間制限があるわけではないので１時間で切る方もいれば20分で終わることもあるんですよね。
しかし早く終わらせることで早さという価値が生まれるということも事実です。
ですのでお客様からカットが早いと言われた時にお客様はどういう捉え方をしているのかがわかりませんでした。
僕は美容の仕事は早い方がいいとか時間をかける方がいいとかそういう考え方はありません。
カットが終われば終わりで、終わらなければ切り続けるというだけ。
早く切って切り終わっているのに時間稼ぎで切るのも変な話ですよね。
切るところがなければもう終わりなんです。
カットはマイナスの作業、上手い人は仕事が早い
絵を描く時は絵の具を足していき絵を完成させますよね。
時間をかければかけるだけいろんな色を足したり細かい作業で表現できたりします。
髪を切るということはその逆でマイナスの作業です。
今ある髪の長さを短くしたり、量を少なく減らしたり、ボリュームラインを変えたりします。
もともとある長さや重さをハサミで整えカタチを作って行く。
いらない髪を取り除くというマイナスの作業なんですよね。
不必要な部分を的確に取り除いていきスタイルを作ります。
一度切ってしまったところは長さは戻りません〜！
ということで慎重になって時間がかかってしまう〜というデビューしたてのジュニアスタイリストさん
経験が豊富で、触ったり見るだけで生えグセや収まりを理解して的確にカットするベテランスタイリストさん
どちらが時間がかかってしまうのかは言うまでもないですよね。
まとめ
僕たちの仕事は時間をかければよしと言う仕事ではないと思っています。
もちろんね、お話大好きでここにいる空間が大好きと言ってくれるお客様にはいっぱいお話はしますよ。
あとヘッドスパやマッサージは長い方が喜ばれるのでしっかりしますね！
カットやカラーやパーマは無駄なく的確にいいデザインを作っていくというのが僕たちのスキルだと思うのでこれからも頑張っていきますね！
ということで今日は時間をかけることが丁寧な仕事なのか？ということを美容師の目線で書かせていただきました。
今日は以上です〜
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オーナー スタイリスト 本間亮平
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本間 亮平
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